あえて小規模保育園を選択|通わせてわかったメリット・デメリット

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小規模保育園メリット・デメリット

こんにちは、1歳と4歳の男の子ママです。

長男を保育園に預けるとき、私はあえて「小規模保育園」を選びました。

「小規模保育園って実際どうなの?」と、悩むママも多いのではないでしょうか。

この記事では、私が小規模保育園に通わせて感じたのメリット・デメリットを体験談と合わせてお伝えします。

園の方針や先生との相性で雰囲気は変わるので、あくまで私の経験として参考にしてくださいね。

目次

小規模保育園ってどんなところ?

保育園

小規模保育園は、0〜2歳児を対象とした定員6〜19人の認可保育園です。

家庭的な雰囲気で、一人ひとりに寄り添った保育が受けられます。

また、小規模保育園は満2歳を迎えた年度の3月末で卒園となるため、3歳以降は別の保育園や幼稚園などへ転園する必要があります。

認可保育園とは

国や自治体が決めた基準をクリアした保育園です。

  • 保育士の人数
  • 施設の広さ
  • 安全対策
  • 給食設備

などが整っています。

公的な助成金が出るため、保育料も家庭の収入に応じて決まる仕組みです。

メリット

保育が手厚い

少人数制の最大の魅力は、先生たちが子ども一人ひとりをしっかり見守ってくれることです。

小さな園だからこそ、子どもの性格や成長に合わせた関わりをしてもらえます。

慣れるまで時間がかかりましたが、ゆっくり息子のペースに合わせてくれました。

給食が大好きになった息子。先生だけでなく調理師さんもよく見てくれていて、試食会のときに「〇〇くんはいつもたくさん食べていますよ!」と声をかけてくれたのが嬉しかったです。

家では考えられないくらい食べていて、びっくりでした!

個人懇談などはありませんでしたが、お迎えのときに気軽に相談や話ができたので、不安なこともすぐに解消できました。

乳児に特化した環境

小規模保育園は0〜2歳児が対象なので、乳児期に必要なケアやサポートが充実しています

授乳・お昼寝・トイレトレーニングなど、乳児期ならではの丁寧な対応が受けられるため、初めての保育園選びでも安心です。

先生たちに余裕がある

先生に余裕があることで、保育がより丁寧に行われていると感じました。

例えば、オムツは袋のまま預けてOKで、名前書きをお昼寝の間にやってくれたり、連絡帳には食事量・トイレ回数・睡眠時間・遊び・体調の様子を細かく記録してくれました。

忙しいはずなのに…本当にありがたいです。

行事も少なめなので、日々の保育にしっかり時間をかけてもらえていたと感じました。

デメリット

3歳以降転園が必要になる

小規模保育園は満2歳で卒園となるため、3歳以降は別の園に転園する必要があります

連携している園に進むこともできますが、地域によっては定員がいっぱいで入園できない場合もあります。

忙しい中での保活は大変で、転園先でも慣らし保育が必要になる場合があります。

園庭・遊戯室がない場合も

私が通わせていた園はビルの中にあり、園庭やおゆうぎ室はなく、運動会や発表会などの大きな行事はありませんでした。

外遊びは天気の良い日は近くの公園へお散歩に行ったり、駐車場の空きスペースで野菜や植物を育てたりしていました。

夏にはビニールプールで水遊びを楽しんでいました。

このくらいのスペースがあるかどうかも、要チェックですね!

また、お誕生日会やクリスマス会、節分などの季節の行事は通常のお部屋で行っていました。

リトミックを取り入れている園だったので、月に2回、専門の先生が来て歌やダンスを楽しんでいました。

独自のルールがある

小規模保育園に限らず園ごとにルールがありますが、働く家庭には少し不便に感じることもありました。

  • 24時間ルール
    • 発熱後、24時間は登園できません。熱も風邪症状もなく元気だったとしても、休まなければならず大変でした。
  • 祝日以外も休園になる場合がある
    • 長期休暇の前に出欠アンケートがあり、園児の少ない日は仕事の調整をお願いされることがありました。預かる園児がいない日は、祝日以外でも園を閉めていました。
  • 仕事の有無や時間に厳しい
    • 「家庭での時間を大切に」という園の方針でした。休みの日は自宅保育をとお願いや、登園・降園時間の連絡も毎日必要でした。

園の方針は理解できるものの、もう少し柔軟に預けられると便利だなと感じることもありました。

あえて小規模保育園を選んだ理由

わが家ではあえて小規模保育園を選びました。

理由は、0歳から子どもを預けることへの不安と、保活を始めた時点で情報収集の時間が足りず、この先5年間通う園をすぐに決め切れなかったからです。

そこでまずは、手厚い保育が受けられる小規模保育園で様子を見ながら、保育園だけでなく幼稚園も含めて選択肢を広げて考えることにしました。

結果として、息子も安心して過ごせ、私も納得したうえで次の園に進むことができました。

小規模保育園を選ぶときのポイント

  • 保育方針
    • 教育重視・遊び中心などさまざま。
  • 卒園後の進路
    • 連携している園があるか、通いやすいかも事前にチェック。
  • 園の雰囲気
    • 見学時に保育士さんの対応や子どもたちの様子、清潔感や安全対策をチェック。
  • 通いやすさ
    • 自宅や職場からの距離、送迎のしやすさも重要です。

実際に見て、自分が安心して預けられるか確かめることが大切です。

まとめ

小規模保育園は、少人数ならではの手厚い保育や家庭的な温かさがあり、0〜2歳児にとって安心できる環境です。

少しずつ集団生活に慣れるといった意味でも、最初に小規模保育園を選んでよかったなと感じています。

認可保育園なので、安全性や保育の質も一定の基準をクリアしています。

一方で、3歳以降は転園が必要だったり、園庭や行事の有無など、園によって特徴が異なる点には注意が必要です。

まずは気になる園を見学し、先生や園の雰囲気を実際に感じてみることをおすすめします。

安心して預けられる環境を見つけることが大切だと思います♪

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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