日々お仕事や子育てで忙しいなか、毎日やらなければならない家事がたくさんありますよね。
そんな家事を楽にする、私が本当に買ってよかった賃貸でもOKな、時短家電をご紹介します。
家事が苦手な方にもぜひ参考にしていただきたいです!
時短家電導入のメリット
時短家電を導入する1番のメリットは、家事にかける時間を自由な時間に変えられることです。
ゆっくり体を休めたり、お仕事や趣味、子どもや家族との時間などを増やすことができます。
家事の負担やストレスが減ることで、心にも余裕が生まれます。
家事の分担などで揉めることが減りました!妊娠中動けないときにも夫の負担を減らすことができてよかったです。
食器洗い乾燥機
まず1つ目は食洗機です。
なんといっても魅力は、お皿を軽くすすいでセットするだけで、洗いから乾燥までスイッチひとつで完了することです!
お仕事が終わって一生懸命ご飯を作ったあとに、また後片付け…。
休みの日なんかずっとキッチンに立ってない…?
と憂鬱になったり、そもそも食器洗いが苦手な方もいらっしゃいますよね。
時短のため以外にも、
- 洗浄効果が高く除菌効果もある
- 乾燥機能で衛生的
- 光熱費の節約になる
などのメリットがあります。
光熱費
お湯を使わなければ、手洗いの時にはかからない電気代がかかったりと光熱費も気になりますよね。
パナソニックの公式サイトより、
<NP-TH4>の場合で手洗いと比較していきます。
まず水道代ですが、手洗いの約1/6の水で洗えるとされています。
電気代は、消費電力量は約770Whで、1回あたりおよそ25円弱です。
さらに自動で節電してくれる機能や、予約機能がついているものもありますので、電力会社の契約プランによっては夜間に使用することでさらに節約できます。
パナソニックの節約シミュレーションによると、
【5人分の食器を1日に2回毎日洗った場合】
手洗いよりも年間で約22,900円の節約になるとされています。
手洗いのやり方や食洗機の使用頻度にもよって異なりますが、食洗機を導入することで光熱費を抑えられる場合が多いです。
洗浄よりも主に乾燥に電気代がかかるので、乾燥機能を使わない場合は電気代がさらに抑えられます。
食洗機の種類
賃貸でも導入できる《分岐水栓式》と《タンク式》について特徴を紹介します。
キッチンカウンターなどに設置する大型の《ビルトインタイプ》は工事が必要なため、賃貸での導入は難しいです。
分岐水栓式
給水のために、普段使っている水栓から水の出口を増やすための簡単な工事が必要です。
念のため管理会社やオーナーさんに工事が可能か確認しましょう。
可能な場合は、退去時に原状復帰できるようにしておきましょう。
また、水栓の近くに食洗機を設置する必要があるので、スペースの確保が必要です。
分岐水栓はキッチンによって種類が違うので、ご自宅の水栓のメーカーや品番を確認しておきましょう。
タンク式
本体のタンクに自分で給水を行うため工事は不要で設置でき、すぐに使用できます。
排水ホースがシンクに届けば良いので、設置場所の自由度は分岐水栓式より高くなります。
ですが毎回、自分で給水する手間がかかるといったデメリットがあります。
注意点
使用してみると運転音が気になるかもしれません。
乾燥まで含めると手洗いよりも長い時間がかかりますので、特に赤ちゃんがいる場合などは時間の考慮が必要です。
我が家はキッチンとリビングの距離が近い間取りですが、体感としては、使用中にテレビの音量を1つあげるくらいです。
また、専用の洗剤と食洗機に対応している食器を使用することが必要です。
熱に弱いものや割れやすいもの、変色しやすいものなどはNGです。
家庭にもよりますが、食洗機を導入しても多少手洗いしなければならない物は出てきますので、少しでも手洗いの負担が減らせるように工夫しましょう。
メンテナンスはお手入れモードで運転するだけで完了するものや、週に1回や月に1回洗うパーツがあったりします。
それほど面倒ではありませんが、購入の際に確認しておくのがおすすめです。
ドラム式洗濯乾燥機
2つ目はドラム式洗濯乾燥機です。
食洗機と同様に、1番の魅力は洗濯から乾燥までスイッチひとつで完了することです!
製品によっては洗剤の自動投入機能もありますので、毎回の洗剤や柔軟剤を入れる手間まで省けます。
仕事に行っている間や夜寝ている間に予約しておけば、帰宅後、起床後には終わっています。
洗濯物を干す手間が無くなるだけでなく、干すスペース自体も減らすことができます。
また天気や季節にも左右されないところがメリットです。
厚手の服はなかなか乾かなかったり、生乾き臭が残ったり。
お子さんがいる家庭などは、汚れて何度も着替えが必要になったりしますよね。
乾燥機を取り入れる前は、乾かない時期など、何度もコインランドリーに行っていました。
製品にもよりますが、乾燥機能がつくことによって花粉を落としたり、ダニ対策、除菌消臭など上位モデルになるほど便利な機能があります。
縦型洗濯機にも乾燥機能がついているものもありますが、より早く多くの服の乾燥ができ、節電にもなるので乾燥機能が欲しい場合はドラム式の方がおすすめです!
光熱費
ドラム式洗濯乾燥機は少ない水で洗うのが特徴なので水道代は縦型洗濯機よりも節約できます。
電気代は、乾燥方法が《ヒートポンプ式》と
《ヒーター式》によって変わってきます。
ヒートポンプ式の方が安く、
ヒーター式よりも約半分〜1/3程度ですみます。
日立の公式サイトより
<ビッグドラムBD-STX130J>の場合
洗濯から乾燥6kg時の消費電力は約980Wh
(1時間あたり約12円)
1回あたり約50円ほどになります。
あくまでひとつの目安ですので、メーカーや製品、乾燥時間によって異なってきます。
食洗機と同様に、電気料金が安くなる深夜に使用するのも電気代を抑えるポイントですね!
仕上がりや音は?
約1年ドラム式洗濯機を使ってみて、洗浄力やニオイなどが気になることはありませんでした。
洗濯できる量と乾燥できる量が異るため、詰め込みすぎないことがポイントです!
生乾き臭やシワになるのを防ぐことができます。
乾燥が終わった状態で長時間放置してしまうと、シワになるため、乾燥後すぐに取り出せるタイミングでの予約がおすすめです。
運転中近くに行くと大きな音や振動を感じますが、他の部屋から音が気になったり、夜中に回しても子どもが目を覚ますといったことはありませんでした。
注意点
購入前に確認しておきたいのがサイズと搬入経路です。
縦型洗濯機と比べてスペースを取るため、設置できなかったり、玄関や通路を通れない場合があります。
お手入れに関しては、洗濯槽や乾燥ダクト、ドアパッキンを自動で洗浄してくれる便利な機能がついた製品も多くあります。
ですがホコリや糸くず、フィルターなどの掃除は毎回しなければなりません。
お手入れのしやすさで選ぶのもひとつのポイントです。
ドラム式洗濯乾燥機は各メーカーから発売されていて特徴も様々です。
洗浄力や乾燥力、電気代、スピードなど何を重視するか、またスペックが高くなるほど価格も高くなるので、ライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです!
冷蔵庫
食洗機、ドラム式洗濯機ときて次はロボット掃除機だと思われた方も多いと思うのですが、最後は冷蔵庫です!
長男が生まれてから約1年は、容量の少ない冷蔵庫を使用していたのですが、大容量のものに買い替えて正解でした!
小さい子どもがいると、離乳食が始まって以降、終わってからもしばらくは大人とは別メニューのため、作り置きが必要になりますよね。
また共働きでもあったため、買い物の頻度を減らせるようにまとめ買いをしたかったのですが、冷凍庫は子どもの作り置きでいっぱいでできませんでした。
こうした小さなストレスも、大容量の冷蔵庫を購入したことで、全て解決できました。
また数年前のものよりスペックも高くなっているため、食品の鮮度が保てたり、どこに何があるか整理しやすくなったことで家事を効率よく行えるようになりました!
まとめ
今回は個人的に購入して良かった家電を3つご紹介しました。
世の中には他にも掃除機や調理機器など、どんどん便利なものがでてきますよね。
家事の得意・不得意はそれぞれありますし、ライフスタイルも様々です。
ライフスタイルに合った家電を導入することで、余裕や時間が生まれるのでおすすめです!
子どもや家族との時間、自分の時間を増やすことができて良かったと思います♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。